このエントリーをはてなブックマークに追加 2014年11月5日 | タイムライン, 取材, 舟橋立二, 遠藤大次郎 |

オリンピック選手が受けている身体トレーニングを体験するVIPイベントに潜入取材

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(左:参加者の男性 右:パーソナルトレーナーの舟橋立二さん)

 

2014年10月17日(金曜日19:00~)

(場所:東京都某所)

 

 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される。

これから約6年かけてオリンピック選手としてデビューしようと日々頑張っている選手も沢山いるはずである。

そんな中、東京都内の某所である特別企画が行われようとしていた。

それは現役のオリンピック選手専属のパーソナルトレーナーが、運動やトレーニングに興味のある一般の方にマンツーマンで、

「身体の動かし方のコツやトレーニングの面白さ」を伝えるというもの。

筋肉バカはその情報をキャッチし、グーグルマップのマーカーポイントだけを便りに現地へと向かった。

 

 ■都内某所 路地裏

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 ここはいったいどこなのか。

方向音痴な自分に不安を感じながら、さらに奥へと進んでいく。

 

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 ここか!! なんとか現地到着した・・・。筋肉バカはゆっくりと扉を開けていく。

(これがVIPイベントなのか。場所がモザイクになっている。)

 

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 扉を開けると前方に階段が現れ、さらに奥へとすすんだ。

 

【ついにVIPイベントの部屋に到着】

 

「筋肉バカです!失礼します!」

 

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(肩甲骨の動かし方のテクニックシーン)

 中に入ると、2人(参加者とトレーナー)の挨拶とトレーナーの自己紹介を経てマンツーマンのレッスンが開始された。

奥にいる白いTシャツを着ている方が、オリンピック選手にパーソナルトレーニングをしている舟橋立二さん。

手前の紺のTシャツを着ている方が、今回のVIPレッスンを受講するために参加している男性。

このようなパーソナルトレーニングのレッスンは初めてとのこと。

どのようにしてこの場所に来ることになったのかなどは最後に明らかになる。

ではレッスンの一部を紹介していきたい。

 

 

【パーソナルトレーナー舟橋立二さん】

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舟橋 立二さんのプロフィール:

トレーニング指導・トレーナー派遣のAthlete Development Project-ADP-代表
アメリカから日本に帰国し、日本大学バスケットボール男子・女子部のヘッド・トレーナーとして日本一(男子のみ)を経験する。

その後、三菱重工相模原ラグビー部にて5年間ヘッド・トレーナーを務め、現在はプロバスケットボールチーム東京エクセレンスのメディカル・スーパーバイザーとなり、2013-2014シーズンで優勝に貢献する。

また玉川大学サッカー部のストレングスコーチ、ロンドンオリンピック代表でアジア大会2014の銀メダリストの土居愛実(セーリング)の専属トレーナーとしても活動する。

 

 

■バランスの基本

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 まず、2人とも裸足になった。オリンピック選手は立つ時にどこに身体の軸を乗せて意識しているのか。

それを知ってもらうために、裸足でトレーニングを指導する。それがトレーナー舟橋さんのこだわりのようだ。

ポイントはくるぶしの真下。ここに身体の軸を乗せていく。

これがすべて動作のパフォーマンスを高める基本バランスになるとのこと。

 

 

■重心移動のコントロール

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 相撲の四股を踏むような体制をとるときに、くるぶしの直下の軸を大事にしどう体勢を作ってキープしていくか。

この軸で身体の安定性が変わる事を教え、自然とコツを知る。このシーン以外にも様々な軸移動の動作メニューが続いていく。

似たような動作をしたことはあるはずなのに、軸を明確に変えるとまた違った感覚に変わるのが面白い。

 

 

■意識レベルと現実の違い

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 寝そべり足を90度に上げ、左右に倒していく。

しかし脳内では90度に上げていると思っていても、実際には70度や80度までしか上がっていないもの。

その不思議さを目の当たりにしながら、改善するために編み出された舟橋流のメソッド・メニューへと進んでいく。

 

 

■意識していなかった部位のコントロール

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 肩甲骨を動かすことはできるだろうか。今できなくても問題は無し。

と、トレーナーの舟橋さん。それを動かす効果と、動かす為のコツを学ぶレッスンシーンだ。

 

 

■臀部のコントロール

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 お尻の筋肉に力を入れて、身体を数センチ地上から持ち上げるトレーニング。

これもやったことが無ければどこに力を入れて身体を持ち上げればいいのかが分からない。

こういった今までやった事のない動作に対してどう意識をして動かしていくのか。言葉で理解しても身体が動かない。

脳と筋肉がまだ連動していないからなのだが、それだけの事だから少しづつ出来るようになりますよ~。とサラり。

トレーナー舟橋さんの身体は動くので、男性は自分との違いに驚いていた。

2人の会話の中で飛び交うイメージの違いと擦り合わせは横で聞いていてとても面白い。

徐々に感覚とコツを覚えていくのが会話の変化からも伝わってくるからだ。

 

 

■背骨を意識する(動かす)

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 背中の骨の一部のみを意識して数センチ動かす。

このような技術を身体のあらゆる場所で行えるようになることで、オリンピックでも戦える運動神経を作っていく。

この部位レベルについて一般の人は学ぶ必要がないかと思えるかもしれないが、同じ人間である以上で不思議とできるので純粋に興味として挑戦したくなる。

またそれが出来るようになることで、身体の不調も改善されていくという日常生活レベルでメリットが期待できる。

 

 オリンピック選手が凄いのはその部位を動かせる前提で、その反応速度や稼働範囲、力の強弱などそれぞれの振り幅が凄いというだけであって、その数分の1の力や速度であればオリンピック選手でなくてもできること。

つまりオリンピック選手も一般の方の延長上にあるということ。

 

 そして「全くできないことと、少しできる」の違いは極めて大きい。

この先どんなスポーツを楽しむにしてもトレーニングに挑戦するにして、その結果やトレーニングの効率も生活もまた別なものになる。

オリンピック選手も実践している身体を動かすコツを知ることで新たな世界が広がっていく。

 

■柔軟性を高めるトレーニング効果

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 いくつかの柔軟性を高めるトレーニングの前に、その効果について実感する為、今の固さをチェックしてもらっているシーン。

この後、身体の柔軟性は上がっていった。

 

 

■疑問を解決しながらトレーニングを進めていく事で楽しさが高まっていく

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 男性の動作に関する質問に対してもコツや原理について回答していく。

それを聞きながら過去の動作の問題点や難易度に気づきながら、トレーニングを進めていく。

座学と実技を別に分けてしまうケースが日本の勉強プロセスには多いが、動きながらそれに対して疑問があれば質問していける。

それが身体のコツを早く正確に掴める大切なポイントのようだ。

 

 

■特別メニュー

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 予定通り1時間弱かけて一通りの舟橋流メニューが終了した。

通常はここで終わりだが、最後に男性が今知りたいと思う動きのコツを伝授するという。

トレーニングのコツについてリクエストがあれば教えますが如何ですか?とトレーナーの舟橋さん。

 

男性は「腕相撲するとき強くなるにはどうすればいいのか。」と質問。

特別メニューとして腕の動かし方のコツとトレーニング時のポイントについてジックリと解説していった。

 

 

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  真剣に動きと意識する筋肉の場所を覚える男性。

腕相撲時の動きのポイントを知るだけでも腕相撲が強くなっているかもしれない。

 

 

 こうして1時間20分ほどのVIPイベントが終了した。

オリンピック選手と言えども同じ人間で身体の構造は同じ。

ポイントはどのような意識をして動かしているのか。

そこには大きな違いがあり、そこを知ることで生活やあらゆる運動の効果や楽しさが変わってくる。

 

 パーソナルトレーニングを初体験した男性は「知らなかった事が沢山あり非常に勉強になった」と喜んでいた。

そして幼少期には自然とできていたことが大人になるにつれ出来なくなっているのは不健康であり本来の能力を取り戻したいと思う。

とも語り、これから運動や身体の動かし方については学んでいきたいと笑顔で語ってくれた。

 

■このVIPイベントについて
 このイベントはサイバーエージェントのマクアケというサービスの中で、筋肉バカドットコムが公式アプリの開発を行うため支援を募り、そのお礼の1つとして準備していたものです。

支援者様の中の男性がパーソナルトレーニングを希望してくれた為、トレーナーである舟橋さんにご協力を頂き今回の取材をさせて頂きました。

イベントに関わって頂いた皆様、誠にありがとうございました。

 

(文:遠藤大次郎 写真:筋肉バカドットコム)

 

筋肉バカドットコムの読者様は、舟橋トレーナーのパーソナルトレーニングを気軽に体験することができます。

 

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