【百本コラム】一本目:『運動連鎖ってなぁ~に?』

00175 - 【百本コラム】一本目:『運動連鎖ってなぁ~に?』

 

 筋肉バカドットコムを御覧の皆様!初めまして!
私、中村(なかむら)知広(ともひろ)と申します。

 

1981年生まれ、横浜在住、運動指導を生業としております。

私のプロフィールはコラム連載中に少しづつ紹介させて頂こうと思います。

お伝えしたい事が沢山あり、どーしてもそちらを優先したいので…

 

今回お伝えしたいのは〝運動連鎖〟という概念。

 

 筋肉バカドットコム読者の皆様は、少なからず運動やトレーニングやスポーツに興味を持ち、向上心/向学心が高い事と思います。そんな皆様にならば、一般レベルでは敬遠されがちな本質のお話を受け入れてもらえると思います。

表面上の現象にばかり惑わされていては本質を捉えられず、マトリックス世界の住人になってしまいます。

僕の役目は、皆様と協力して一人でも多くの人をマトリックス世界から目覚めさせてあげる事だと思っています。

 

と、皆でサングラスをかけたところで本題です。

まずは言葉の意味から。運動連鎖とは、運動の連鎖の事です。

 

う~む…これじゃーそのまんまですね…
この場合の運動とは身体運動の事で、例えば首を傾げたり、バンザイしたり、ジャンプしたりする事を指します。

 

そして連鎖とは、互いに連なり関わり合っている事。

つまり運動連鎖とは、身体運動の連なり合いの事です。

 

 では、運動連鎖の具体例をいくつか挙げてみましょう。

 

体力測定などで握力計を握った時の事を思い出してみて下さい。
思いっきり握れば握るほど、肩が竦んだり、歯を食い縛ったりといった、一見すると握る動作とは関係ない動作が入ってきますよね。

 

これらが運動連鎖です。

 

オリンピック100m走者のランニングフォームを思い出してみて下さい。
脚で地面を蹴る動作に合わせて対角の腕が振られ、絶妙かつ規則性のあるリズムで左右の入れ換えがなされていきますよね?

 

これらも運動連鎖です。

 

 トレーニーの皆さんは、高重量バックスクワットに挑戦した時の事を思い出してみて下さい。
負荷が限界を超えると自らの意思に反して、体幹が崩れたり、ニーインしたりして潰れてしまいますよね?

 

これらも運動連鎖です。

 

このように、ほとんどの身体運動は連鎖によって成り立っている訳です。

 

 今後の僕のコラムで〝運動連鎖〟は頻出ワードとなります。

今回は運動連鎖の概念の解説までに止めましたが、どんどん話を深めていきたいと思っています。

 

「運動連鎖のメカニズムは?」「良い運動連鎖と悪い運動連鎖?」「運動連鎖はコントロール可能?」などなど、

この話はミクロ方向にもマクロ方向にも展開していけるので終わりがないです。

 

「私には関係なーい」と思っている方!そんな事はありません!この話は老若男女、趣味嗜好がどーであれ全ての人に関係のある話です。…と言っても、耳を貸してくれる方は少数派。

 

読者の皆様が伝播者となってくれる事を望みます。

 

HUNTER×HUNTER (第28話「ネン×ト×ネン」

http://www.ntv.co.jp/hunterhunter/story/028.html

【引用】「彼の念に対し、君達は余りに無防備だ。極寒の地で全裸で凍えながら、何故つらいのか分かっていないようなもの」

HUNTER×HUNTERで、ゴンとキルアがヒソカの念のプレッシャーを受ける中、ウイングが言ったセリフです。

 

 運動連鎖の概念がないと、『何故そーなるのか?』が理解できない。
それ以前に、原因と結果の間に関連性がある事自体を認識できない。

 

逆に運動連鎖を把握していれば、迷う事なく最も合理的な方法を選択できます。
これは念能力とは違って特別な能力ではありません。

 

誰にでも理解可能なシステムの話です。

 

是非、耳を貸して欲しいです。
是非、実践して欲しいです。

 

まるで念能力を習得したかのような感覚が得られますよ。

今回はライトな内容だったので、次回はヘビーな内容でいきます。

マニアの皆様には喜んでもらえるかもしれませんね。

 

次回は『足部の機能解剖と運動連鎖』です。

 

乞うご期待!

 

(文:中村知広)

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