このエントリーをはてなブックマークに追加 2014年5月17日 | スポーツ, タイムライン, 編集部 |

【大リーグでも禁止】ドーピング問題、野球界に蔓延っていた薬物「グリーニー」とは

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 元プロ野球選手が筋肉増強剤の使用を告白。恐ろしい副作用も

http://news.livedoor.com/article/detail/7723690/

【引用】30日深夜放送、テレビ東京「解禁!暴露ナイト」では、

「死にかけた筋肉増強剤の魔力と恐るべき副作用!」と題し、

現役時代はロッテ、中日に在籍した元プロ野球選手・愛甲猛氏が、

筋肉増強剤の使用をカミングアウト。その恐ろしい副作用とともに詳細を語った。(2013年05月31日)

 

 2014年の週刊文春の報道でまた疑惑が再燃するのだろうか。

それは野球界に蔓延っていた薬物「グリーニー」。

米大リーグで頻繁に使用されており、カプセルが緑色であることから『グリーニー』と呼ばれていたもの。

野球ファンの中には、この薬物の名前を聞いた事がある人もいるだろう。

興奮剤の一種で、使うと集中力が増す、身体能力が一時的に向上する、

疲労感が無くなるなどの効果があるため、以前、大リーグなどで多く使用されていたと言われる薬物だ。

しかし、2006年にはその大リーグでも禁止され、現在では世界各国で違法薬物の認定を受けている。

 

 このグリーニーは日本の野球界でも度々その名前を取り沙汰されているいわくつきの薬物だ。

まず2005年、週刊朝日が千葉ロッテマリーンズの選手10名近くがグリーニーを使用していると報道したが、

チームサイドはこれを一貫して否定。

しかし週刊朝日サイドを提訴して真実をはっきりさせる事無く、疑惑自体はうやむやのままになってしまった。

 さらに、2007年には、元巨人の投手が週刊ポストの誌上で2000年の巨人のチーム内で、

一部の選手がグリーニーを使用していたことを暴露。

 

 次ぐ2008年には、試合後に行われたドーピング検査で、

当時巨人に所属していたルイス・ゴンザレスからグリーニーが検出され、

NPBはゴンザレスに一年間の出場停止処分が科す事を発表。

その影響で巨人は同選手を解雇処分とした、というスキャンダルが起きている。

ちなみにこれは日本のプロ野球においてドーピングにより解雇処分になった初のケースである。

 

 そんなグリーニーの名を久々に聞くこととなったのが、今年、週刊文春が4月3日号に掲載した記事だ。

その中では元野球選手が、巨人時代に元チームメイトからこのグリーニーを譲り受け、使用していたという報道。

 

 さらには、そのグリーニーを譲り渡した元チームメイトへ氏が薬物を催促したメールを掲載しているのである。

これに対し週刊文春の発行元である文芸春秋に対し、元野球選手は名誉毀損で損害賠償及び謝罪広告を求める訴訟を起こす準備を進めていると発表し、断固対決の姿勢を見せている。

 

 この報道が真実かどうかを判断するには、事の進展を見守るしかない状況ではあるが、

その腕一本で報酬を稼ぎ出すプロアスリートたちにとって、より良いパフォーマンスを出す事はまさに責務。

実力が落ちれば、減棒、最悪解雇は避けられない・・・。

その過度のプレッシャーに晒され続ける彼らにとって、

こういった薬は時に耐えがたい誘惑になるのかも知れない。

 

 ”たとえ副作用や違法性があっても減棒や解雇を避ける為には仕方がない。”

苦労して上り詰めた世界で活躍する為に、その後の自らの健康を失うという選択。

そんな選択をプロアスリートたちにさせない為には、はたしてどうすればよいのだろうか?

 

(文:編集部)

 

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