【百害あって一利なし】夢の薬か、あるいは悪魔の誘惑か!? ニセ筋肉を作れる注射薬「シントール」とは?

YouTube:見せかけの筋肉を作り出す禁断の注射「シントール」を使用しすぎたブラジルの奇怪な筋肉男

【引用】ブラジルで見かけた一人の男。それは筋肉が以上に発達した奇怪な体を持っていた。

よほど過酷な筋力トレーニングを行ったのだろう。だが、実はそれは違っていた。

彼は「­シントール」という体の各部位に注射を行うことで見せかけの筋肉を手に入れていたのだ­。

 

 男であれば、誰もが憧れるマッチョな体。

しかし、それを手に入れるためには厳しいトレーニングや正しい食生活が必要となり、

そんな事を徹底してやる時間も気力もない。

もし、一瞬でマッチョになれる魔法の薬があれば…。

そう考えた事がある人も多いのではないだろうか。

実は、そんな夢のようなブツが実際に存在するというのだ。

 

 それは「シントール」と呼ばれる注射薬。

これは脂肪に似た構造を持つシリコンのような物質で、筋肉に直接注射する事でその部分を肥大させ、

筋骨隆々とした体を手に入れる事が出来る。

一回の注射で2~3年は体内に定着すると言われており、

女性の豊胸手術よりも簡単にマッチョボディになれるというわけだ。

しかし、某有名ジムのインストラクターで、自身もボディビルを趣味とするO氏はこう警告する。

 

「シントールなんかやめた方がいいです。あんなのあくまでも見せかけだけですから。

触れば贅肉のようにブヨブヨした感触ですし、

よほど考えて注射しない限り不自然な筋肉の付き方になってしまう。

何より、ただ異物を体に入れて肥大させているだけですから、

筋肉をつけたのと違って身体能力は当然上がりません。

むしろ体が重くなって動きにくくなるでしょう。百害あって一利なしですよ」

 

 無論、見た目だけでもマッチョに慣れるなら十分打つ価値がある、という人も多いかもしれない。

だが、このシントールは見せかけの筋肉に過ぎないという以外にも、

かなり大きなリスクを抱えているのだとO氏は続ける。

 

「恐らくあまりにも手軽に体を改造できてしまうからなんでしょうけど、

歯止めが効かなくなる人が多いんですよ。もっと太く、もっと逞しくとシントールの使用を繰り返し、

まるで化物のようなグロテスク極まりない体つきにしてしまう人が続出しています。

中には、注射しすぎて、シントールを注入した部分が裂け、摘出手術を行う羽目になった人だっています。

外国のサイトに一杯画像があるから見てみるといいですよ」

 

 O氏に勧められた通りネットで検索してみると、上腕二頭筋だけ極端に太かったり、

日常生活を送るのが困難なほどに体を肥大させてしまったケースなどが見受けられた。

それどころか、とあるページではシントールを乱用していた男性の腕が裂け、

その後死んでしまったという事例まで発見することが出来てしまった。

苦労せずに手に入るマッチョボディの誘惑は、人をここまで狂わせてしまうのか…。

 見せかけだけとはいえ、男の夢を気軽に叶えることのできるシントール。

だが、そこには手軽さに比例するだけのリスクが、確かに存在するようだ。

 

 筋肉バカドットコムの読者には、

誠実にトレーニングを積み重ねた、

素晴らしい本物の筋肉を手にいれて頂きたい。

 

(文:編集部)

 

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