【圧倒的パワー!】ミスターケトルベル、山田崇太郎が開始42秒で絞め勝利!ZST.42

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 ■2014年8月31日(会場:ディファ有明)

 ミスターケトルベル、山田崇太郎がZST.42にて

禅道会新宿道場の川和 真とRINGSルールで戦い、1R 0分42秒 『裸絞め』で勝利を収めた。

試合後、ほぼ無傷状態の山田選手に筋肉バカドットコムの取材を受けて頂いた。

 

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■第10試合

RINGSルール/77.1kg以下契約(5分2R)

○山田 崇太郎(総合格闘技津田沼道場)

 vs

×川和 真(禅道会新宿道場)

 

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■試合前のZSTインタビュー記事

“ミスター・ケトルベル”山田崇太郎インタビュー

【引用】

――今回、MMAの試合をすること自体、12年の9.23『RINGS』で高橋圭典選手にTKO勝利を収めて以来となります。

山田 でも、アブダビの試合には出たりもしていたので、そんなに試合間隔が空いたという感じはしてないです。MMAもグラップリングの試合も、格闘技というくくりでとらえてますし、練習自体も同じようなことをしていたので。MMAの試合から遠ざかったのはタイミングというか、ちょっと仕事が忙しかったとか、そのくらいの理由ですかね。

 

 ZSTには約2年ぶりの復帰 という紹介で入場アナウンスされるも、山田選手本人は数日前のZSTインタビューにあるように、練習や試合など定期的に行っていた為、この戦いに向けての調整に不安はなかったようだ。

そしてついに、入場ソングで登場した山田選手であるのだが、やはりその筋肉のサイズは素晴らしいの一言。

どよめく会場。筋肉インパクトに会場も驚きを隠せない様子。リング上で対戦相手と向き合った瞬間、「あの2人、本当に同じ階級なのか?筋肉のサイズが1回り違う気がする」そんな声が近くの席から聞こえてくるほどである。

 

さぁいよいよ試合開始、ゴングが鳴る。

 

 ジリ・・・ジリ・・・。5秒、いや10秒だろうか。

両者が相手の出方を探り合っているその瞬間。山田選手の素早いタックルが一気に入る。

川和 選手がそれを弾き返そうと押し返すも、山田選手はピクリとも微動だにせずそのまま押し切って倒してしまった。

一瞬で主導権を握る、なんという突進力、パワーなのだろうか。

 

 倒した後は、背後からチャンスを狙いながらの顔面へのパンチ攻撃。

それを嫌がり顔面パンチを防ごうと腕を上げ頭を守った川和 選手。

すると、この瞬間待ってましたとばかりに山田選手の腕が首元に巻きつきだす。

この間、試合開始して30秒程度。相手に攻撃させないまま優勢に進め、『裸締め』のまま一気に試合を決め(KO)てしまった。

1R 0分42秒(勝者:山田選手)

 

 

 試合後、あまりにも早く試合が決着しすぎてしまった為、お客さんからすると山田選手の印象が残りにくかったのでは?

という関係者からの嬉しい悩みともいえる問いかけに対して山田選手のコメントが実にシンプルで印象的だった。

 

【コメント】

「自分の戦い方の良さは分かる人には分かって貰えるはずだと思うので・・・、それでいいです。」

(山田選手)

 

 圧倒的なパワーとそれを上手く使った賢い戦い方、

そのノウハウがこの日の42秒間には、シッカリと詰まっていたに違いない。

 

 【山田選手からファンへメッセージ】

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  これがケトルベルの効果です。笑 今回のキャッチコピーのミスターケトルベルって宣伝として非常に有難い事ですが格闘技の要素がゼロですよね……昔からキャッチコピーは猟奇の筋肉ジャンキーとか色物チックな感じです……世界大会優勝とかなぜかクローズアップされません。 みなさんの印象に残れば良いのですが (笑)。あ、ケトルベルをよろしくお願いします。 今回の試合のスポンサーでもあるイサミさんから発売しています! 誰でもケトルベルで強くなれます。

 格闘技は個人競技ですがリングに上がるまでチームの仲間のサポートがあり、今回の結果は自分の力だけではないです。

サポートしてくれた仲間、応援してくれている方々ににこの場で改めて感謝を伝えたいと思います。

そして是非一度会場に足を運んで生の格闘技を体感してください。テレビで観るものとは熱の伝わり方が違うと思います。 また私の試合がある時は筋肉バカドットコムの方でも告知させて頂くので応援宜しくお願いします。

 

 

(文:遠藤大次郎 写真:筋肉バカドットコム)

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