【筋肉覚醒へ】阪神・金本知憲監督「投手陣マッチョ化」指令、時代遅れの練習から脱却

001 95 - 【筋肉覚醒へ】阪神・金本知憲監督「投手陣マッチョ化」指令、時代遅れの練習から脱却

■「それを言っているほうが時代遅れ」/金本監督(11月21日)

 かつては投手はひたすら走ってスタミナを蓄えるのが常識だったが「それを言っているほうが時代遅れすぎる。これだけ昔より球が速くなって体も強くなって。実績がある選手もみんな、やっているわけだから」と異議を唱える。

(引用:http://www.nikkansports.com/baseball/news/1741031.html

 阪神・金本監督がチームの筋肉を強靭なレベルに覚醒させようとしている。特に投手陣にいたっては筋力・筋肉増量UPの指示が強固であり、かつて投手のトレーニングとして定番だった『走りこみの練習』はもはや時代遅れだととれる発言。ウェイトトレーニングを含めた徹底したトレーニング・体作りをすべきだと指示している。藤浪晋太郎投手(22)にいたっては、レンジャーズのダルビッシュ投手を参考にさせ1日6回近くの食事・トレーニングメニュー作成を行っている。その成果もありキャンプではボリュームアップしてきた尻筋を褒めた。

 

■金本監督、ダル化のススメ 投手陣にウエートトレ指令(11月21日)

 単純に太れ、と言っているわけではない。日々のウエートトレーニングで付けた筋肉によって体重が増えれば、その分、ボールに伝わる力もアップする(中略) 「(投手に筋肉を付けすぎるなと)言っている方が時代遅れでしょう。昔より、これだけ球が速くなって、体も強くなって。やっぱりみんな(筋肉増量を)やっているわけだから。成功した選手はいっぱいいる」

(引用: http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/11/21/ )

 筋力が上がらなければ球威も上がらない、それは多くの成功事例がそれを証明している。「(筋肉を付けすぎるなと)言っている方が時代遅れでしょう」トレーニングメニューも、筋肉量も現代バージョンでいくとズバリ発言した。

 

■阪神、秋季練習打ち上げ 金本監督、安芸Cでも地獄トレ継続や(10月27日)

 土台作りとなったこの秋季練習は、技術よりもトレーニングが中心だった。「けっこうMAXで(ウエートトレを)やらせた。限界までいって、そこからプラス2回。そうとう筋肉痛になっていたと思うよ」と明かすと「筋肉痛でも、ひと汗かいたら動けるようになる。“筋肉痛慣れ”というか。そのうち筋肉痛も起こらなくなる」と説明。限界を超えた先に、強靭(きょうじん)な肉体ができる-。

(引用:http://www.sanspo.com/baseball/news/20161027/tig16102705020012-n1.html

 秋季練習は、技術よりもトレーニングが中心だった。シッカリした筋肉があってこそ活きてくる技術。非力では勝てないのだ。限界までいってからのプラス2回という所がさすが鉄人・金本監督の指示といったところである。来シーズン、阪神ファンはスタジアムで「デカイ!」と応援連呼する為の練習を今からシッカリとしておきたい。

 

 

(文・編集部)

 

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