筋肉で疲労と死球から身を守る!ヤクルト・山田哲人「全体的に体(筋肉)を鍛えて、ムキムキになります」

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(出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/)

■ヤク山田 筋トレで鉄人ボディーつくる「ムキムキになる」

 今季は死球での離脱を経験。さらに終盤戦には疲れを強く感じたそうで「今の時期に全体的に体を鍛えて、ムキムキになります。自然と体重も増えると思う」と鋼の肉体をつくり上げる。WBC出場メンバー入りは確実だが「例年通りやります」と自主トレの前倒しなどはせず、自然体の調整で挑む。

(引用:http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/11/16/kiji/K20161116013732590.html

 

 プロ野球選手において多くの死球を受ける事は、強打者として厳しくマークされた証である一方、時にその死球によって怪我をし、選手生命として『命取り』となってしまう危険なものである。史上初の2年連続「トリプルスリー」を達成したヤクルト・山田哲人選手も強打者の1人として厳しくマークされている。そして今季、死球を重ねることで打率が急降下、怪我をして登録抹消を経験することになったが、ムキムキの筋肉を身につけそれらを乗り越えると宣言した。

 

こちらが山田選手が受けた死球シーンの一部である。

■2016.7.30 山田哲人 背中に死球を受ける(1ヶ月後背中の痛みで抹消に)

 きっと山田哲人選手は考え続けたに違いない。決して避けられないこの厳しいマーク。インコースに投げ込まれ、時に背中にも来るような危険な球。もう怪我も調子も落としたくはない。生き残る方法はただ一つ。分厚い筋肉でそのダメージをはじ返せるようになる事だ! と。

 

■ヤクルト山田WBC掌握だ!公式球ベッドでニギニギ

そして世界に通ずるパワーも追い求める。メキシコ、オランダとの強化試合を経験し「外国人はすごいですよ。めちゃくちゃ振るし、体もえぐい」。180センチ、76キロの山田にとって、世界との壁は大きく感じた。その上で肉体改造に踏み切る。

(引用:http://www.nikkansports.com/baseball/news/1738683.html

 

 WBCにむけて戦うメンバーに選出されている山田哲人選手は、強化試合などで外国人選手の体の厚みを見ている。きっと彼らのような肉体を手にし、近い将来デッドボールを食らっても怪我しない屈強な男になってくれるに違いない。そうなれば、仮に150キロ強のストレートを太ももに食らっても蚊に刺されたようにポリポリとユニフォームをかき、一塁に歩き出し次の打席で豪快ホームラン。そんな山田哲人選手の誕生である。

 

■ヤクルト・山田哲人 天才打者の秘密

 最後にご紹介するこの動画には、打撃コーチ「杉村繁」の指導を受けて打撃を磨き才能が開花、しかし相手投手から徹底的にマークされていく様子が映し出されている。トリプルスリーを達成し、また更に新たな逆境と戦っている。

 

(文・編集部)

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