奈良市職員、駐車場4階に隠しジム「ごみ収集で体を痛めないように筋力トレーニングをしていた」

002 15 - 奈良市職員、駐車場4階に隠しジム「ごみ収集で体を痛めないように筋力トレーニングをしていた」

(出典:http://www.sankei.com/

 奈良市は12日、ごみ処理施設「奈良市環境清美センター」駐車場4階に、職員がベニヤ板で周りを囲った「トレーニング室」(約90平方メートル)を無断で作り、使用していたと発表した。バーベルやダンベルなどのほか、エアコン、冷蔵庫もあり、職員が私費で備え付けていた。市は詳しい経緯を調べ、関与した職員の処分を検討する。

(引用:http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0292515.html )

 

 奈良市のゴミ処理施設で働く職員が駐車場の4階に隠しジムを作っていたとして、市は関与した職員の処分を検討しているという。重要なポイントは4つだ。

 「勤務時間中の使用は確認されていないこと」「私費の設置であること」「10年以上前に上司の許可を得て設置したという証言」そして何よりも、「ごみ収集で体を痛めないように、筋力トレーニングをしていた」というゴミ収集の仕事を全うする上で必要な筋肉をメンテナンス・強化しようという、そのポジティブかつ高い意識だ。

 

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市によると、使っていた職員は「ごみ収集で体を痛めないように、筋力トレーニングをしていた」と話している。勤務時間中の使用は確認されていないという。別の職員は約10年前に、上司の許可を得て設置したと説明している。

 

 この隠しジムは、ベニヤ板で囲われていたとのことであり、夏場は相当な暑さなのだろう。エアコンだけでなく扇風機も設置されているのが分かるが、その蒸し暑さは想像以上のはず。そこでトレーニングをしていたならば職員達の筋肉愛は本物だ。冷蔵庫やエアコンの電気代は誰が払っていたのかなど重要な点もある。だが、奈良市には筋肉の重要性を考慮し、職員への寛大なる対応をジックリと検討してもらいたい。

 

(文・編集部)

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